口ゴボの原因は?自力で改善できる癖と治療が必要な症状
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「横顔の写真を見たら、人より口元がポコっと出て見えてすごくイヤ…」
「私って口ゴボなのかな…出っ歯でもないのにどうして?どうやったら治るの?」
自分は口元が盛り上がっている「口ゴボ」かもしれない…人前に出たくなくなるし、治せるかどうかもわからない、どうしたらいいのかと毎日思い悩んでいる方も多いですよね。
そこで今回は、
- 口ゴボに見えてしまう原因
- 解消するための治療法
- 自分でできる改善策
を紹介します。
今日まではどうすべきかが分からずにいたあなたも、自分が口ゴボに見える原因を見つけて、横顔美人への新たなステップを踏み出しましょう!
口ゴボに見える主な原因4つ
「口ゴボ」は医学的な用語ではなく、近年広まった造語。病気でもありません。
口ゴボとは、唇を閉じた状態で横顔を見ると、口元がモコっと前へ盛り上がっている状態のこと。
口ゴボに見える主な原因は大きく4つあり、それぞれ改善策が異なります。
口ゴボに見える4つの原因
- 歯の向きや大きさによる問題
歯並びを整える矯正歯科治療で口ゴボを改善
- 上下顎の骨格的な問題
歯列矯正だけでは難しく、外科的治療の併用が必要なケースも
- 唇や口周りの軟組織の問題
軟組織や筋肉の厚みを変える美容整形の検討も
- 口呼吸や良くない習慣による後天的な問題
口呼吸や癖に気付き、日々の生活習慣を正すことで口ゴボの悪化を防げることも
私の口ゴボの原因ってどれだろう…と考えながら、「そもそも私って口ゴボなのかな…実際口ゴボの基準ってあるの?」と疑問に感じている方もいるはず。
◆ 口ゴボの判断基準や特徴をもっと知りたい方は、こちらの記事を読んでみてくださいね。
それでは、4つの原因と、それぞれにどのような改善策があるのかを見ていきましょう
【1】歯の向きや大きさによる問題
歯の生える角度が前方に傾いていたり、顎に対して歯が大きかったりすると、口元がふくらんで見える可能性があります。
歯の向きが前方に傾いていると聞くと、上の前歯が出ている出っ歯(上顎前突)をイメージしますよね。
でも「私は出っ歯じゃないのに…」という人は、もしかしたら上下両方の前歯が出ているケース(上下顎前突)かも。
両顎がそろって出ている場合は上下の歯のズレが小さいので、出っ歯とは気づかないこともあるのです。
正面から見ると歯並びは良い、でも横から見ると口元が出ている気がする…実は、口ゴボでも歯並びが良い人もいます。
また、顎のサイズに対して歯が大きい場合は、歯がキレイに並ぶスペースが足りずに歯並びが乱れて、口元が突き出て見えていることもあります。
歯の向きや大きさが原因の場合は、基本的には矯正歯科治療での改善が可能です。
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DDデンタルクリニックの口ゴボ矯正は、予約完了後にLINEお友達登録するだけで初回診断を無料で受けることができます。
歯列矯正で口ゴボの改善を目指せるかどうか、ぜひ初回検診に足を運び歯科医師のに診断してもらいましょう。
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【2】上下顎の骨格的な問題
顎の骨格が原因で口元が出ていることもあります。
骨格的な問題とは、上顎の骨格が大きいケースや、下顎の骨格が小さい、また顎が前方へ出ているなどで、生まれつきの要因が大半です。
顎の骨格が口ゴボの原因となっている場合は、矯正歯科治療での改善は難しく外科的な治療が必要になります。
◆ こちらの記事では、理想的な横顔の基準とされる「Eライン」を作るための方法を解説しています。外科的治療ってどんなことをするんだろう…と不安な方はもちろん、キレイな横顔に憧れている方はぜひ参考にしてくださいね。
【3】唇や口周りの軟組織の問題
唇や人中(鼻と唇の間の縦の溝)・顎の周辺など、口周りの軟組織が見た目に影響しているケースもあります。
軟組織とは皮膚や筋肉のことで、唇の厚みや人中の筋肉の盛り上がり、顎の皮膚の薄さなどから口元がもっこりしているように見えることも。
これらが原因の場合は、矯正歯科治療と美容整形など外科的治療を併用するケースもあります。
「出っ歯じゃないのに口元が出てる気がする…やっぱり口ゴボなのかな…一体何なの?」
と、悩みはじめたらキリがないですよね。
◆ さらにくわしい原因や改善策をこちらの記事で紹介しています。どうしたらいいのかわからないけれどなんとかしたい!という方は読んでみてくださいね。
【4】口呼吸や良くない習慣による後天的な問題
口呼吸や、ついやってしまっている習慣が口ゴボの原因になっていることもあります。
たとえば、口呼吸が習慣になっていると、いつも口が開いたままですよね。
普段から口呼吸をしていると、前歯が飛び出したり、舌が下がって唇の周りにある筋肉のバランスが崩れたりして、口ゴボにつながることがあります。
良くない習慣とは、
- 前歯を舌で押す癖
- 指しゃぶり
- 爪を噛む癖
などのこと。
ちょっとした癖のように思えますが、長く続けていると歯に外向きの力がかかり続けるため、斜めに傾いてしまう可能性があります。
また、子どもの頃から硬い食べ物を避けて、成長期になってもやわらかいものばかりを好んで食べる習慣があると、顎が正しく発達せずに口ゴボになってしまうこともあるのです。
口呼吸や口周りの良くない習慣が原因になっている場合は、歯科クリニックなどで相談してみるのと同時に、あなた自身が気づいて対処することが大切です。
早く対処を始めれば、口ゴボの悪化を防ぐことはできるでしょう。
横顔美人には憧れるけれど…口ゴボは治すべき?
口ゴボの原因と改善策がわかって、「治療したら、もっと横顔に自信が持てるかも!」と思った方もいれば、「正面から見たら気になるほどでもないし、このままでもいいのかな…どうしよう」と迷っている方もいますよね。
気になっている口ゴボを治すことは、憧れの横顔美人になれるというだけではなく、ほかにもたくさんのメリットがあるのをご存知ですか?
ここでは、口ゴボを治すメリットやそのための選択肢を紹介します。
治すべきかどうか気持ちが揺れている方は参考にしてくださいね。
口元の悩み解消は将来への投資!
口ゴボを治す最大のメリットは、見た目の印象を大きく変えられることです。
もっこりふくらんだ口元がキレイなEラインに変わることで、「誰かが隣に座って横から見られるのがイヤ…」「絶対に横顔で写真に写りたくない!」など、長年思い悩んだコンプレックスから解放されます。
開き気味だった口を閉じやすくなり、顎や口周りの筋肉にかかる力の偏りがなくなることで、顔全体のバランスも整ってくるでしょう。
口ゴボを気にして引っ込み思案だった方も、ちょっと積極的に人前に出てみたくなりそうですよね。
また、出っ歯じゃないと思っていても、口ゴボの状態では奥歯や歯の裏側には歯ブラシが届きにくいところがある可能性も。
前方に出た口元を治すことで歯並びも整い、お口の中のすみずみまで歯ブラシが届きやすくなって、むし歯や歯周病リスクを抑えられます。
さらに、歯並びが良くなると、発音に自信がなかった方も話がしやすくなるという利点もあります。
同時に噛み合わせも良くなるため、食べ物をしっかり噛めるようになるんですよ。
口元の悩みを解消するということは、今の自分のキレイを叶えるだけでなく、未来の自分を美しく健康に導くための投資でもあるのです。
では、口ゴボを治さないことで生じるデメリットはと言うと…
- 見た目のコンプレックスをずっと持ち続ける
- むし歯・歯周病になりやすい
- お口の中が乾燥しやすくなり口臭のリスクが高まる
- 顎にかかる負担が増え続け、身体的な不調につながる可能性も
- 食べ物をよく噛めなくなり胃腸に負担がかかる
治さないで放置するデメリットは、治したときに得るメリットの裏返し。
どちらがあなたのためにいいのかは、一目瞭然ですよね。
口ゴボを改善するための選択肢
口ゴボを改善したいと思っても、自分の状態に合う治療方法を選ぶのは難しいもの。
ここでは、それぞれの原因に対する適切な選択肢をわかりやすく説明していきます。
歯並びが原因なら選択肢は歯列矯正
出っ歯や傾いて生えている歯、顎のサイズに対して歯が大きいなど、歯並びが原因の口ゴボは矯正歯科治療で改善を目指せる可能性があります。
ひと口に歯列矯正と言っても、目立ちにくいマウスピース矯正や幅広い歯並びの症状に対応できるワイヤー矯正など、いくつかの種類があります。
◆ 「私の口ゴボは歯列矯正で治せる?」「どの治療法を選べばいいの?」など、もっと具体的に知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。歯列矯正における口ゴボ治療についてくわしく解説しています。
骨格が原因なら選択肢は外科的治療
上下の顎の骨のバランスや角度に問題がある場合は、歯列矯正だけでは改善が難しいため、外科的治療が必要になります。
外科手術で前方に出ている顎の骨を切って、盛り上がった口元のラインを引っ込めます。また、噛み合わせや上下の顎のバランスを整える歯列矯正を併用するケースも。
唇や口周りの軟組織が原因の口ゴボの場合には、美容外科での治療が必要なこともあります。
当クリニックでは口ゴボ改善に特化した治療を提供
DDデンタルクリニックグループでは、税別598,000円(税込657,800円)で口ゴボの治療に特化した全顎ワイヤー矯正を提供しています。
※保険適用外の自由診療となります。
※骨格に問題がある歯並びは、矯正歯科治療のみでは修正が困難な場合があります。
※上記に記載している費用以外に、来院1回につき5,500円の再診料、リテーナー費用(上下セット)22,000円が別途発生します。
※症状が強い場合、歯科医師の判断のもとワイヤー矯正以外の治療の併用を推奨する場合があります。治療内容により料金は異なります。詳しくは初診時にご相談ください。
「ワイヤー矯正なら、どこの矯正歯科でも受けられるんじゃないの?」
と思うかもしれません。
当クリニックの口ゴボ治療は、韓国のバノバギ美容外科グループの歯科医師監修によるもの。
骨を削らずにキレイなEラインに整えることに特化した矯正歯科治療法です。
韓国といえば多くの方が美を求めて訪れる美容大国。
その治療を日本の歯科クリニックで受けられるのは魅力的だと思いませんか?
美容整形よりもリーズナブルな費用で受けられるDDデンタルクリニックグループの口ゴボ矯正。
「話だけでも聞いてみたいな…」
「治療するかどうかまだ迷っているんだけど…」
という方も、お気軽に初回検診へお越しください。
自力でできることから始めるのも手
口呼吸や前歯を舌で押してしまう癖など、後天的な要因が影響して口ゴボになってしまっている場合は、自力でできる対策があります。
鼻呼吸を徹底したり、舌の癖に注意したり、日頃から良くない習慣を改善するよう心がけてみてください。
今以上に口ゴボを悪化させないためにも、できることから始めましょう。
「自分で出っ歯を治す方法をネットで見つけた…出っ歯が治るなら口ゴボだって自力で治せるんじゃないの?」
確かに、自分で治せるものならやってみたいと思うかもしれません。
◆ 口ゴボを自分で治すことはできるのか、できないのか…こちらの記事で真偽を確かめてみてくださいね。
歯列矯正で治せる口ゴボなら1日も早く治療をはじめて理想のEラインへ!
口ゴボの原因には、持って生まれた骨格や歯並びによるものと、良くない習慣などによる後天的なものとがありましたね。
鏡を見てはため息をついているあなたも、原因がわかって少しは気持ちが軽くなったかも。
でも、原因が知りたいという思いの先には、口元の悩みを解消してキレイな横顔になりたいという願いがあるのではないでしょうか?
コンプレックスになっていた口ゴボの原因がわかった今こそ、その願いを叶えるチャンスです!
口ゴボの改善は、ご自身に合った治療法を見つけることが大切。
そのためにも、まずは矯正歯科を受診して、歯列矯正で治せる口ゴボかどうかを確かめてみましょう。
1日も早く治療をスタートして、理想のEラインと輝く笑顔を手に入れてくださいね。
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※本記事は2024年9月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。
※保険適用外の自由診療となります。