横顔美人の条件とは?Eラインの確かめ方と歯列矯正で整える方法
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Eラインとは「エステティックライン(esthetic line)」の略で、横顔美人の条件として知られています。
SNSなどでも話題にのぼることが多いのですが、実は日本人はEラインが整っている人がそれほど多くないことをご存じでしょうか?
そもそもEラインは、アメリカで定義された横顔の基準。
日本人は、鼻が低く、口元が前に出やすい骨格のため、適合しにくいのです。
Eラインは横顔美人のひとつの基準ではありますが、日本人にとっては、Eラインが整っているかどうかより、全体のバランス整っていることが大切だといえるでしょう。
横顔美人の基準は?Eラインのチェック方法

まずはあなたの横顔のEラインをセルフチェックしてみましょう。
鏡や写真で自分の横顔を見て「私はEラインがないかも」と悲観していた方も、「Eライン微妙そう」と悩んでいた方も、自分で簡単に横顔をチェックできますよ!
理想のEラインと比較してみると、自分のEラインが客観的にわかります。
かんたんなEラインの確かめ方
Eラインをチェックするために必要なのは、ペンや定規などのまっすぐなものが1本だけです。
用意出来たら、これを鼻先から顎先にかけてあててみましょう。
このとき意識したいのは、ペンや定規にどの部分が触れているか、ということです。
次の3パターンのうち、どれかにあてはまるはずです。
Eラインの3つのパターン
- 鼻先、唇、顎先すべてにペンや定規が触れている
- 鼻先と顎先にはペンや定規が触れるが、唇は触れない
- 鼻先と唇はペンや定規に触れるが、顎先は触れない
あなたのEラインはどれでしたか?
理想のEラインと自分の横顔を比較

理想のEラインは、鼻先、唇、顎先すべてが1本のまっすぐな直線で結ぶことができ、唇は直線に少し触れる程度です。
鼻先、唇、顎先のうち、どれかが直線を妨げているようなら、そこがあなたの横顔のウィークポイントかもしれません。
まっすぐなEラインにならなかった方は、さらにくわしく確認するために、スマホで横顔を撮影してみましょう。
鼻先から顎先までを直線で結んでみると、
- 口元が出ている
- 顎が出ている
- 顎がない
- 鼻が低い
などの横顔の特徴がわかりやすくなります。
ただし日本人は欧米人と比べると鼻が低く、口元が前に出やすい傾向があります。
本来のEラインは、唇が線よりやや内側が理想といわれていますが、日本人の場合、線に唇が軽く触れるぐらいであれば理想的なEラインといわれています。
横顔のEラインが崩れる原因とは?

Eラインがまっすぐな直線にならなかった方は、なんらかの原因によってEラインが崩れている可能性が考えられます。
ここでは、「歯並び」「骨格」「軟組織」の3つの原因について解説します。
原因がわかると、対処法も見えてきますよ!
出っ歯や受け口など歯並びによる口ゴボ

歯並びが原因で口元が突き出た形になってしまう、いわゆる「口ゴボ」タイプです。
口ゴボになる原因は3つあります。
上顎前突(じょうがくぜんとつ)
「出っ歯」のように上の前歯が前方に傾斜して生えていたり、上顎が前に突き出た形です。
上唇が前に出てしまうため、Eラインをオーバーしてしまいます。
下顎前突(かがくぜんとつ)
下の前歯が上の前歯より前に出て噛み合わせが反対になっているタイプです。
いわゆる「受け口」「しゃくれ」と呼ばれる症状です。
下唇が前に出るため、Eラインからはみ出た形となります。
上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)
上顎も下顎も前方に突き出ている状態です。
上下どちらの歯列も前方に突き出ています。
上下の唇がEラインよりの前に出る「口ゴボ」の代表的な症状です。
これらはいずれも歯列矯正で治療できる可能性が高いため、気になる方はまずは歯科クリニックで相談することをおすすめします。
上下のあごの骨格による問題
歯並びそのものには問題はなくても、上顎が大きすぎたり、下顎が小さすぎたりすると、Eラインが崩れやすくなります。
顎の骨格の治療が必要となるため、美容整形などで外科的治療を受けた後に歯列矯正をするケースも多いタイプです。
鼻や唇の影響によるもの
生まれつき鼻や唇の軟組織(皮膚や粘膜、脂肪など)が厚すぎたり薄すぎたりすると、骨格や歯並びに問題がなくても、Eラインが崩れやすいです。
鼻の高さを調整したり、薄すぎる唇にヒアルロン酸を注入したりといった美容整形での治療がメインとなります。
Eラインを整えてきれいな横顔を手に入れるメリット

Eラインが整った横顔を手に入れると、さまざまなメリットが得られます。
横顔に自信が持てる
横顔のバランスが良くなって、自分のシルエットに自信を持てるようになります。
あこがれの小顔効果も!
バランスの良い横顔は小顔に見える効果が期待できます。
知的な印象になる
スッキリと整った横顔は知的で品の良い印象を与えます。
会話がスムーズになる
歯並びや噛み合わせが改善されると、発音や滑舌が良くなるケースが多いです。
虫歯・歯周病・口臭予防になる
歯並びがキレイになると、食べカスが詰まりにくくなって口腔内の衛生環境の改善につながります。
思っている以上に横顔は見られている!
一般女性に調査を行ったところ、なんと78%もの人が他人の横顔をチェックしているという結果になったそうです。(※)
ということは、周囲に女性が10人いたら、約8人があなたの横顔を意識しているということに……!
自分では「正面から見たら気にならないから」と思っていても、周りの女性はそうではないようです。
Eラインが崩れた横顔を放置していると、さまざまなデメリットにつながるリスクがあります。
- 虫歯や歯周病のリスクが高まる
- 口臭を発生しやすい
- 顎の関節に負担がかかり、身体的な不調につながることがある
- しっかりと噛めないと胃腸に負担がかかりやすい
Eラインが気になったら、お口の健康チェックも兼ねて、歯科クリニックで検診を受けてみませんか?
歯列矯正だけでEラインは整う?具体的な治療方法
Eラインが崩れてしまう原因が歯並びであれば、歯列矯正で治療できる可能性があります。
症状によっては歯列矯正以外の治療が必要となるケースもありますが、まずはワイヤー矯正やマウスピース矯正を検討してみませんか?
◆ 歯列矯正でEラインを整える方法を解説した記事もあるので、ぜひ読んでみてくださいね!
歯列矯正以外にも、外科的な治療やヒアルロン酸注入などの方法もあります。
◆ 歯列矯正以外でEラインを作る方法はこちらの記事で紹介しているので、興味がある方はあわせて参考にしてください。
Eラインをめざすための審美矯正なら
DDデンタルクリニックにおまかせください

DDデンタルクリニックグループでは、Eラインが気になる方の審美矯正に力を入れています。
一般的なワイヤー矯正は歯並びや噛み合わせの治療が重点的に行われますが、DDデンタルクリニックグループのワイヤー審美矯正は、歯並びや噛み合わせにくわえて、横顔の美しさも考えた治療です。
「横顔がコンプレックスになっている」「理想的なEラインにあこがれている」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
なお、「ワイヤー矯正は装置が目立ちやすいから」とためらう方もいますが、装置が目立ちやすい上顎は歯の裏側に装置を取り付け、下顎のみ表側に装置を着ける「ハーフリンガル」という方法もあります。
治療中の見た目が気になる方は、目立ちにくいハーフリンガル矯正もご検討ください。
表側矯正に抵抗がある方には裏側矯正がおすすめです

歯の表側に矯正装置を着けることに抵抗がある方には、装置をすべて歯の裏側に装着する「裏側矯正」で治療するという選択肢もあります。
裏側矯正は治療中の見た目が気になる方に選ばれている治療法で、外見からは矯正中であることがほとんどわからないのが魅力です。
DDデンタルクリニックグループでは、アメリカから上陸したワイヤーを使わない新しい裏側矯正「ブラーバ矯正」を提供しています。
ブラーバ矯正は、歯1本1本に必要な矯正力を独立してかけられる、ワイヤー矯正ともマウスピース矯正とも違う、いままでなかった治療法。
興味がある方はぜひ無料の初回カウンセリングでご相談ください。(※)
お口の中の状態を確認したうえで、あなたの症状に合った治療法を提案します!
※予約完了画面でLINE友だち登録をしていただき、初回検診のご来院時に受付でクーポンをご提示いただくと、初回検診料が無料となります。会計時にクーポンをご提示いただけなかった場合は、通常の初回検診料が発生します。
理想の横顔を叶えるお手伝いはDDデンタルクリニックにご相談を!

横顔は思っている以上に見られています。
芸能人のような整ったEラインにあこがれている方も多いかもしれませんが、横顔の美しさはバランスも大事です。
歯列矯正で前方に傾いた歯を引っ込めたり、上下の噛み合わせを正しくしたりするだけでも、理想の横顔に近づくことは可能ですよ。
また、歯並びを治療することでこんなメリットも期待できます。
歯並びを治療するメリット
- 横顔に自信が持てる
- あこがれの小顔効果も!
- 知的な印象になる
- 会話がスムーズになる
- 虫歯・歯周病・口臭予防になる
横顔にコンプレックスを抱えていた方や、セルフチェックでがっかりしてしまった方は、ぜひDDデンタルクリニックにご相談ください。
あなたの理想の横顔を叶えるために、スタッフ一同がお手伝いします!
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※本記事は2025年5月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。