キレイライン矯正の出っ歯治療とは？治せる範囲・値段・注意点を解説
「出っ歯がコンプレックスで口を開けて笑うのが苦手…」
「キレイライン矯正は安いって聞いたけど、ちゃんと治せるのかな？」
生活に支障がないくらいの出っ歯から、出っ歯のせいで口元が盛り上がった口ゴボまで、出っ歯の悩みは人それぞれ。
でも、「この出っ歯さえ治せれば」と憂鬱な気持ちを抱えているのはみんな同じですよね。
ただ、出っ歯を矯正するとなれば費用が高いイメージが付きまといます。
そんななかでも、装置が目立ちにくく、リーズナブルに治療できるキレイライン矯正に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、キレイラインの提携医院であり、その他の矯正歯科治療も行っているクリニックが運営している当メディアが、「キレイライン矯正で出っ歯は治せるのか？」という疑問に対して確かな情報を元にお答えします。
キレイライン矯正で治せる出っ歯や治せない症状、治療終了までにかかるおおよその総額などを、実際にキレイラインで治療した方の症例写真を交えてくわしく解説します。
キレイライン矯正で治すのが難しい場合にどうしたらいいかの情報もあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
あなたの歯並びの悩みを解決するための糸口がきっと見つかりますよ。
キレイライン矯正でも出っ歯は治せる？
キレイライン矯正で対応できるさまざまな歯並びの症状の中には「出っ歯」も含まれています。
でも、「リーズナブルなのに出っ歯がちゃんと治せるの？」と疑問に思う方も多いでしょう。
また、ネット広告やSNSで見る費用がなぜお手頃なのかや、歯並びが整うまでの総額がどのくらいかかるのかも気になりますよね。
キレイライン矯正でどの程度の出っ歯が治療できるのかを見ていきましょう。
出っ歯の症状が強いなら「治せない」と考えた方が良い
出っ歯はキレイライン矯正で対応できる歯並びのひとつですが、症状が強い場合には適応にならない可能性が高いです。
「症状が強い出っ歯は治せないの？なぜ？」
と思うかもしれませんが、それはキレイライン矯正の特徴に理由があるのです。
キレイライン矯正とは
- 目につきやすい上下の前歯を対象に治療する「部分矯正」
- 目立ちにくい透明なマウスピースを使用するため、矯正していることが周囲にバレにくい
- わずかずつ力をかけて歯を移動するので痛みを感じにくい※1
- 部分矯正なので、全顎矯正と比較してリーズナブルで治療期間も短い※2
※1 痛みには個人差があります。
※2 治療期間には個人差があります。保定治療期間は含みません。キレイライン矯正に限らず、すべての矯正歯科治療において、治療終了後は後戻りを防ぐため保定治療が必要です。
キレイライン矯正は、上下の前歯を対象としたマウスピースでおこなう部分矯正です。
さまざまな歯並びの症状に対応していますが、重度の出っ歯や咬み合わせに問題がある場合など、もともとの歯並びや症状によっては、部分矯正では適応が難しいこともあります。
ご自身の出っ歯の症状の強さを知るには、上の前歯の先端と下の前歯の表面までの水平的な距離（オーバージェット）を測ります。
キレイライン矯正では、オーバージェットが6mmよりも広い場合は適応範囲外になります。
また、抜歯が必要な症状の場合も、キレイラインでは対応できないことがあります。
「自分の出っ歯は症状が強いみたいだからダメか…」
とがっかりした方もいるかもしれませんが、実際に治せるかどうかの判断は歯科医師の診察を受けてみなければわかりません。
せっかく理想の歯並びになるチャンスをつかみかけているのですから、キレイラインの初回検診で相談してみるのがおすすめですよ。
もしもキレイラインで対応できない出っ歯だったとしても、別の対処法があるのであきらめるのはまだ早いです。
キレイラインと同じマウスピース矯正で、さらに幅広い症状に対応できる「インビザライン」などもあります。
キレイライン矯正で出っ歯を治療する場合の費用と期間【症例紹介】
それでは、実際に出っ歯を矯正した方の症例画像を見ていきましょう。
紹介する画像は、キレイライン矯正から提供された提携クリニックの患者様のものです。
治療期間や費用の総額には症状の強さなどにより個人差があるため、あくまでも目安としてご覧ください。
※準備中※
キレイライン矯正では、「できる限り健康な歯は抜かない治療」を基本方針としています。
このため、患者様の症状や歯を動かすスペースの有無などによって、IPR（歯の側面を削る治療）や拡大床（歯列を拡大するための装置）などの追加治療を併用することがあります。
| 追加治療の種類 | 併用するケースや理由 |
|---|---|
| 拡大床（かくだいしょう） （歯列を拡大するための装置） | ・ 歯をきれいに並べるためのスペースが足りない場合 ・歯列を頬側（外側）に向けて移動させて歯と歯の間にスペースを作り、歯並びを整えるスペースを確保するために行う |
| IPR （歯の側面を削る治療） | ・症状が強い場合 ・拡大床のみでは歯を並べるためのスペースを確保できない場合 ・歯のサイズが平均よりも大きく、削っても歯の健康を損ねない場合に行う |
出っ歯の症状も人それぞれ！キレイラインで治せるか歯科医師にご相談を
ちょっと気になる出っ歯から口ゴボまで、出っ歯の症状は人それぞれで悩みの深さも違うもの。
軽い出っ歯ならキレイライン矯正で整えられる可能性が高いことがわかりましたね。
しかも、キレイライン矯正はマウスピースを用いる部分矯正なので、全顎矯正よりも治療費の総額が抑えられて治療期間も短く済むかもしれません。
「キレイラインの適応範囲内の症状だ！」
と思う方は、まずは初回検診を受けてみるといいですね。
出っ歯を放置すると、さらに症状が悪化する可能性があります。
また出っ歯は、前歯に物が当たって損傷しやすい・唇が開き気味で口呼吸になって口臭の原因になりやすいなど、意外なリスクもあるのをご存知ですか？
逆に、矯正歯科治療で出っ歯を治すと、見た目が美しくなるのはもちろんですが、歯並びが整ってすみずみまで口腔ケアがしやすくなって、むし歯や歯周病を予防できるなどのメリットもあります。
また、唇がしっかり閉じて唾液が口内を循環しやすくなり、むし歯のほか口臭の予防も期待できます。
「自分の出っ歯ではちょっと無理なのかな…」
と迷っている方は、キレイライン矯正だけでなくその他の矯正歯科治療も行っている当院で気軽にご相談ください。
お口の中の状態を初回検診でしっかり診断して、あなたにぴったりな治療方法をご提案します。
※本記事は2024年4月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。
※保険適用外の自由診療となります。
