ブラーバ矯正の痛みの原因は?いつまで続く?対処法は?
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目次
目立ちにくく比較的短期間で歯並びを整えられるブラーバ矯正。
でも、痛みが怖くて治療をためらっている方や、今まさに治療中の痛みを抱えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はブラーバ矯正で感じる痛みの原因や、痛いときの対処法をわかりやすく解説します。
また、どのくらいの日数で痛みがおさまるのかを、実際に治療を受けた方の体験も交えて説明します。
「やってみたいけど痛いのが苦手でムリかも…」
「装置を着けたけど、痛みというか違和感というか…ほかの人はどうなの?」
ブラーバ矯正を検討中の方も、現在治療中の方も、最後まで読んで痛みへの不安を解消してくださいね。
ブラーバ矯正の治療で痛みを感じる2つの原因
![ブラーバ矯正で失敗するケースとは?](https://dd-dentalclinic.jp/media/wp-content/uploads/sites/3/2024/11/Brava_PracticeSocialVideo3_ss_20240115_03.jpg)
ブラーバ矯正の治療中に感じる痛みには、歯の動きに伴うものと矯正装置による口内への刺激によるものの2つがあります。
これらの痛みは基本的に一時的なもので、多くの場合は時間の経過とともに軽減されていきますが、どのくらい痛いの?我慢できるのかな…と考えているうちに不安が大きくなっているかもしれません。
ここでは、ブラーバ矯正で痛みを感じる原因や、痛みの程度などを具体的に説明していきます。
1.歯を動かすことによる痛み
ブラーバ(裏側矯正装置)を装着して歯が動き始めると、痛みや違和感をおぼえることがあります。
ブラーバに限らず矯正歯科治療では、装置で歯に矯正力を加えて移動させていきます。
そのため、どの治療方法でも歯列矯正では歯を動かすことによる痛みが生じる可能性があるのです。
痛みの感じ方には個人差がありますが、ブラーバ矯正で歯を動かすことによる痛みを感じやすいのは矯正装置の装着開始直後。
激しい痛みというよりも、歯が締め付けられる感じとか、押される感じと表現されています。これらの痛みや違和感は2〜4週間前後で解消するケースが多いです。
◆「矯正で歯が動くと痛いのはなぜ?」の疑問を解消したい方は、歯列矯正で歯が動く仕組みを解説した記事をぜひ読んでみてください。もっともポピュラーなワイヤー矯正を例にして、歯が動くメカニズムや痛みを感じる理由をわかりやすく解説しています。
2.装置が口内で擦れることによる痛み
ブラーバ矯正は歯の裏側(舌側)に装置を着ける裏側矯正なので、表側ワイヤー矯正よりも装置が舌や口内の粘膜に触れやすく、擦れる刺激や痛みを感じやすいです。
矯正装置の装着感に慣れてくると痛みや違和感は緩和されることが多いですが、DDデンタルクリニックグループでは、装置の装着による痛みを感じにくいように、ソフトフローというシリコン材で舌にあたる部分などを保護する等の対応を行っています。
ブラーバ矯正で痛いときの対処法
![ブラーバ矯正で痛いときの対処法](https://dd-dentalclinic.jp/media/wp-content/uploads/sites/3/2025/01/Brava_20250115_02.jpg)
ブラーバ矯正での痛みへの対処法を紹介します。
具体的な対処法は「装置による口内への刺激を和らげる」「歯の痛みを止める」「クリニックに相談」の3つです。
今まさに痛みを抱えている方だけでなく、とにかく痛みに弱いから心配…という方も、知っておけば安心ですよ。
装置に矯正用ワックスを塗り刺激を和らげる
装置に矯正用ワックスを塗ることで、違和感や痛みを和らげることができます。
歯に着けた金属製の装置が舌や口内に触れると刺激を感じやすくなりますが、装置を覆うように矯正用ワックスを塗布することで、装置があたって擦れるのを防ぐ対策になります。
矯正用ワックスはクリニックで処方していますが、患者様がご自身で刺激の気になる部分に塗布することも可能です。
痛み止めのお薬を使う
歯が移動することによる痛みには、痛み止めのお薬を服用することも可能です。
歯科クリニックで処方してもらえるので、通院中のクリニックに相談してみてください。
痛みが強い場合はクリニックに相談
ブラーバ矯正の痛みは、お口が装置に慣れてくるのとともにおさまるケースが多いです。
しかし、強い痛みや長引く痛みの場合は、むし歯や歯肉炎が原因である可能性があります。
DDデンタルクリニックでは、お口に触れる装置による痛みには矯正用ワックスを塗布したり、歯が動く痛みには痛み止めをお渡ししたりと、できる限りの対策を行っています。
我慢できないほどの強い痛みや違和感が続くときには、遠慮なく通院中のクリニックへ相談してくださいね。
ブラーバ矯正の痛みはいつまで続く?
![カレンダー](https://dd-dentalclinic.jp/media/wp-content/uploads/sites/3/2023/05/24976882_m.jpg)
すべての矯正歯科治療において痛みが伴いますが、ブラーバ矯正で感じる痛みは治療を始めてから数週間で治まります。
ここでは、ブラーバ矯正の痛みが実際に治まるまでの期間や、痛みや違和感を乗り切るためにできる食事での工夫を紹介していきます。
装置の装着から約2~4週間前後で治まるケースが多い
痛みの程度や感じ方には個人差がありますが、矯正装置の装着から2〜4週間前後で痛みが解消するケースが多いです。
実際にブラーバでの治療を受けた方がSNSなどに投稿した口コミを調べた記事によると、「7日目、全然痛くない…?」という声や「11日目、歯痛もゼロ。」などの声があり、人によっては1週間〜10日程度でおさまるケースもあるようです。
先にもお伝えしましたが、歯列矯正では装置で矯正力をかけて歯を移動させていくので、歯が動くことによる痛みを感じる可能性はあります。
ただし、ブラーバは従来のワイヤー矯正のように定期的な装置の調整で新たな力を加えることはないため、治療当初のほかには強い痛みが伴うタイミングは少ないと考えていいでしょう。
◆「矯正って抜歯をするって聞くけど、抜歯をしないといけないのはどんな場合?」「歯が動くことより抜歯の方が痛そう…」など、抜歯が必要なケースや痛みについて解説した記事もあるので、抜歯が気がかりな方はぜひ読んでみてくださいね。
痛みや違和感がある期間は食事を工夫して乗り切ろう
![痛みや違和感がある期間は食事を工夫して乗り切ろう](https://dd-dentalclinic.jp/media/wp-content/uploads/sites/3/2025/01/Brava_20250115_01.jpg)
歯列矯正中の痛みや違和感があるときにいちばん辛いのは食事の時間かもしれません。
普段通りに好きなものを食べたいのに!と思うかもしれませんが、食べづらいのはブラーバ矯正の治療中ずっと続くわけではありません。
痛みや違和感がある期間をより快適に乗り切るための食事の工夫を紹介します。
おすすめのメニューは「やわらかいもの」「水分が多いもの」
おかゆや雑炊、野菜スープや味噌汁など、食材をやわらかくした料理にすると歯や顎への負担が少なくなります。
舌でつぶせるスクランブルエッグや豆腐を使ったメニュー、ヨーグルト、プリンなどもおすすめ。
調理方法にもひと工夫
食材は小さめにカットしたり、すりおろしたりすると、噛む負担を減らせます。ハンドブレンダーなども活用するといいですね。
やわらかいものだけを選ぼうとすると栄養バランスが崩れがちになるので、いろいろな食材を噛みやすく切ってやわらかく煮込むといいでしょう。
痛み・違和感があるときに避けた方がいい食べ物
極端に熱いものや冷たいものは刺激が強いので、少し常温に近づけてから食べましょう。
かたいバゲットやおせんべい、噛みごたえがある厚切りのステーキなどは、歯や顎に負担がかかって痛みや違和感を誘発しやすいうえ、矯正装置の負担にもなるので避けたほうがいいでしょう。
繊維質が多いニラやセロリ、きのこ類、細くて長い春雨や麺類などは、装置に絡まって取れにくくなります。またキャラメルやガム、お餅などはくっつきやすく、装置が外れる可能性があります。これらは痛みや違和感がある・ないに関わらず、避けることをおすすめします。
食べるときにも前歯でガブっと噛みつくのではなく、一口サイズに切ってゆっくり噛みながら食べるようにすると、痛みを感じにくくなります。
痛みや違和感があると食事自体を避けたくなることもありますが、メニューや調理方法、食べ方にひと工夫しながら乗り切りましょう!
痛み以外の不安点は?ブラーバ矯正の疑問を解消!
![ブラーバ矯正に関するQ&A](https://dd-dentalclinic.jp/media/wp-content/uploads/sites/3/2024/11/Brava_Primary_Logo_Horiz_Cons_RGB_M01_20241115.jpg)
「痛みについてはわかったけど、ほかにも気になることが…」
ここでは、そんなブラーバ矯正への疑問にお答えしていきます。
ブラーバ矯正は何年くらいかかりますか?
ブラーバ矯正の平均的な治療期間の目安は9ヶ月〜1年半程度です。※1
一般的に、ワイヤーの裏側矯正の治療期間は1年半〜3年程度※2と、表側矯正よりも長くなりがちです。
治療期間は患者様の症状や歯の動きやすさなどによって変動しますが、ブラーバ矯正は従来の裏側矯正よりも比較的短期間で歯並びの改善を目指せる治療法です。
◆「ブラーバ矯正の治療期間が短い理由は?」「ほかの矯正治療とどれくらい期間が違うの?」など、ブラーバ矯正の治療期間に関する記事もぜひ読んでみてくださいね。
※1 治療期間には個人差があります。保定治療期間は含みません。
※2 自社調べ(2022年8月 国内で矯正治療を行っている210クリニックおよび16ブランドを調査)
ブラーバ矯正のデメリットは?
ブラーバ矯正のデメリットには、治療を提供している歯科クリニックが少ないことや、金属アレルギーがある場合には治療できないということなどがあります。
また、装置による口内への違和感や、表側矯正と比較して費用が高額になりがちな点などは、ブラーバ矯正に限らず歯列矯正全般に言えるデメリットです。
◆ ブラーバ矯正と従来の矯正歯科治療との違いやデメリット、注意点などをくわしく解説した記事もあります。「ブラーバ矯正をしてみたいけど私に合うのかな…」と迷っている方はぜひ参考にしてください。
ブラーバ矯正の痛みが続くときはクリニックにご相談を
![アルディバラン渋谷デンタルクリニックのドクターとスタッフ](https://dd-dentalclinic.jp/media/wp-content/uploads/sites/3/2023/12/202302_アルディバラン渋谷_受付_スタッフ5人並び_蔵野先生_衛生士_期限なし-02.png)
ブラーバ矯正に限らず、すべての矯正歯科治療において痛みや違和感はつきものです。
でも、ブラーバ矯正の場合、従来のワイヤー矯正のように定期的な装置の調整が不要なので、違和感や痛みは装着してから2〜4週間前後で解消するケースが多くなっています。
痛いと感じる期間には、矯正用ワックスを塗ったり痛み止めのお薬を飲んだりすることで緩和できますし、食事のメニューや食べ方をちょっと工夫するだけで、痛くなるのを予防することもできます。
「痛みを和らげる方法があるのはわかっても、やっぱり痛みに弱いから…」
「痛いのはイヤ、矯正はあきらめるしかないのかな…どうしたらいい?」
など、痛みへの不安でためらっている方は、ぜひDDデンタルクリニックグループの初回検診を受けてみませんか?
初回検診では、歯や顎の状態をくわしく検査するだけでなく、治療に対しての不安や疑問を解消するためのカウンセリングも行います。
痛みに関することやどのくらいの治療期間になるのか、治療を終えたらどんなふうに口元が変わるのかなど、どんな小さなことでもご相談ください。
初回検診は無料※で行っているので、「ちょっと話だけでも聞いてみたいな」という方も大歓迎です。
ブラーバ矯正でキレイな口元を目指してみたい方は、ぜひお気軽にDDデンタルクリニックへお越しくださいね。
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※本記事は2025年1月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。
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