口ゴボは自力で治せる?口ゴボの正しい治し方を矯正歯科公式が教えます

口ゴボは自力で治せる?
口ゴボ・Eライン

「唇を閉じても口元がもっこり…」「横顔が気になって自撮りできない」そんな口ゴボに深く悩むあなたへ。

この記事では、実際に口ゴボ治療に特化した審美矯正を行うDDデンタルクリニックの矯正歯科医師監修のもと、口ゴボの原因から治し方までわかりやすく解説します。

「SNSのセルフケア方法で治せるかな…」「自分に合う治し方を知りたい…」「どんなクリニックに行けばいいの?」と不安な方も、正しい知識と信頼できる治療で、口元の悩みは解消できます。

まずは、自分の「今の横顔」を知ることから始めてみましょう。

口ゴボを治すにはどうすればいい?

口ゴボを治すには、矯正歯科治療や美容整形がおもな選択肢ですが、どちらが適しているかは、口ゴボの症状や原因によって異なります。

「どっちで治せるんだろう?」「自力では治せないのかな…」など気になると思いますが、まずは「口ゴボとはそもそもどのような症状なのか」や、「口ゴボになる原因」を知ることから始めましょう。

最近よく聞く「口ゴボ」の症状とは

上顎前突と上下顎前突

「口ゴボ」というのは「口元がゴボッと出ているように見える状態」を指す俗称で、専門的には「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」(出っ歯)「上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)」と呼ばれるような症状のことです。

口ゴボの具体的な症状としては、以下のような特徴が挙げられます。

口ゴボの特徴

  • 唇を閉じて横顔を見たとき、口元が盛り上がって見える
  • 鼻先と顎の先を結んだ線(Eライン)より、口唇が外側に出ている
  • 鼻から下が長く、下顎が小さくて引っ込んでいる
  • 唇を自然に閉じるのが難しく、無理に閉じると顎にシワができる

口ゴボは病気ではないため明確な定義はありませんが、美容や矯正の分野では「Eライン」がよく基準として使われます。

「Eライン」とは、鼻先と顎の先までを結んだ横顔のラインのことで、口唇がこのEラインのやや内側にあると、バランスが整った理想的な横顔とされます。

反対に、口唇がこのEラインよりも外側に出ていると、「口ゴボ」の状態にあると考えられるのです。

口ゴボになる原因

口ゴボになる原因は、大きく分けて「歯並び」「顎の骨格」「唇や口周りの厚み」「癖や習慣」の4つがあります。

遺伝によるものもあれば、生活習慣やちょっとした癖によって少しずつ口ゴボが悪化するケースも。

よく見られるのは「前歯の突出」「顎の骨格のバランスの乱れ」などですが、原因によって治療方法も変わってきます。

「私の場合はどれが原因?もっと深く知りたい!」という方は、口ゴボの原因についてくわしく解説した記事をぜひチェックしてみてくださいね。

口ゴボのデメリット

口ゴボのデメリットは、見た目の印象ばかりが注目されがちですが、実は口腔機能から全身の健康にまで影響することがあります。

たとえば、

  • 噛み合わせが悪く、噛みにくくて食事がしづらい
  • 唇が閉じにくく、口呼吸になりがち
  • 口内が乾燥しやすく、むし歯や歯周病のリスクが上昇する
  • 顎の関節に負担がかかって顎関節症を引き起こすおそれも
  • 発音や滑舌が悪くなる

このように、口ゴボを放置すると、見た目だけでなく日常生活のさまざまな面で支障をきたすことがあります。

マッサージや筋トレで口ゴボは自力で治せる?

結論から言えば、口ゴボを自力で治すのはほぼ不可能です。

お口まわりのマッサージや舌の筋トレなど、ネットで紹介されているセルフケア方法もありますが、血行を促したり、スッキリ感が得られたりするだけで、根本的な改善にはつながりません。

ただし、舌癖や口呼吸、頬杖などの悪習慣を見直すことは、口ゴボの悪化を防ぐ手助けになる可能性があります。

とはいえ、歯や顎を強い力で押して無理に引っ込めようとするのは危険。歯ぐきや顎の骨を傷つけるおそれや歯並びがさらに悪化することも。

口ゴボを治すには、歯列矯正などクリニックでの治療が必要です。

【口ゴボの治し方】出っ歯や横顔のEラインの改善方法

理想的な横顔と口ゴボの状態

口ゴボを改善するには、原因となっている出っ歯や横顔のEラインの乱れにアプローチする必要があります。

その方法として代表的なのが「歯列矯正」「美容整形」などの専門的な治療です。

ここでは、それぞれの治療法をわかりやすく解説していきます。

1.歯列矯正│治療の種類と費用

歯列矯正に使う装置

「歯列矯正」は、ゆっくりと時間をかけて歯を適切な位置に移動させていく治療です。

歯並びが原因で口ゴボになっている場合は、歯列矯正で前に出ている歯を引っ込めてバランスを整えることで改善が期待できます。

一般的な歯列矯正の治療の種類と、それぞれの費用の目安をチェックしましょう。

ワイヤー表側矯正(全顎)50万〜90万円程度
裏側矯正(全顎)90万〜140万円程度
マウスピース矯正(全顎)40万〜100万円程度
※自社調べ(2022年)
※別途、初回検診料、再診料、リテーナー費⽤がかかります。

「矯正は歯医者さんだけど…口ゴボを治したいって言って通じる?」「歯並びは悪くないと思うけど…口ゴボが治せる?」など、歯列矯正でキレイな横顔に近づく方法をくわしく解説した記事も読んでみてくださいね。

Eラインをめざすなら!DDデンタルクリニックの審美矯正

歯列矯正といえば「歯並びを正しく整える」ことが大前提ですが、DDデンタルクリニックの歯列矯正は、歯並びを改善するだけでなく、健康な歯を活かしながら美しい横顔のバランスにもこだわった「審美矯正」です。

また、矯正治療には「歯列矯正は費用が高すぎてムリ」「何年もかかるみたいだし…」といったイメージから治療をためらっている方にも始めていただきやすい、リーズナブルな費用と短期間での治療を実現しました。

DDデンタルクリニックでは、目的やお悩みに合わせたさまざまな審美矯正のプランをご用意しています。

中には、口ゴボの改善に特化した矯正方法もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

審美ワイヤー矯正

DDデンタルクリニックの「審美ワイヤー矯正」は、歯の表側にブラケットという装置を装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かしていくスタンダードな矯正方法です。

軽度の出っ歯から複雑で重度の歯並びまで幅広く対応できるのが大きなメリットで、多くの矯正治療の中でも適応範囲が非常に広いのが特徴です。

矯正装置が目につきやすいのが難点ですが、目立ちにくいホワイトワイヤーや審美ブラケットも選択できます。

審美ワイヤー矯正は、口元のバランスを整えて口ゴボを改善することに特化した「口ゴボワイヤー矯正」でもあります。

美容大国・韓国のバノバギ美容外科と連携し、歯並びや正面からの見た目だけでなく、横顔の美しい仕上がりにもこだわった治療を行っています。

裏側矯正(ブラーバ矯正)

「裏側矯正」は、歯の裏側(舌側)にブラケットとワイヤーをつける方法で、歯を内側に向かって引っ込める動きに優れており、特に出っ歯の改善に効果的です。

外側から矯正装置が見えないため、治療中の見た目を気にしたくない方や、結婚式などのライフイベントが目前という方も、安心して治療を進められます。

DDデンタルクリニックの「ブラーバ矯正」は、アメリカ生まれの新しい裏側矯正。

従来のようなワイヤーを使わずに、リーズナブルで短期間の治療を実現しています。

マウスピース矯正(インビザライン)

「マウスピース矯正」は、透明なマウスピースを使って、少しずつ歯並びを整えていく治療方法です。

矯正装置が目立ちにくく、取り外しもできるため、食事や歯みがきも普段どおりにできるのが大きなメリット。

軽度〜中等度の出っ歯の治療に適しています。

DDデンタルクリニックで提供しているインビザラインは、症状に合わせた治療プランが豊富なマウスピース矯正です。

「ワイヤー矯正はハードルが高いな…」という方はご相談ください。

2.外科手術を伴う矯正治療

顎の骨格に問題がある場合は、歯列矯正だけでなく「外科手術」を併用するケースもあります。

たとえば、前方に出た顎の骨を切除して口元を後ろに下げる「セットバック」と呼ばれる手術が代表的です。

このような場合、術前や術後に見た目のバランスや噛み合わせを整えるための歯列矯正も併用されます。

3.美容整形

歯列矯正以外の選択肢として、「美容整形」で口元の印象を変える方法もあります。

口元の皮膚や筋肉のバランスを調整するヒアルロン酸注入やボトックス注射、骨の形を整える外科的な手術などがあり、見た目の変化を短期間で実感しやすいのが特徴です。

ただし、身体への負担やダウンタイム、将来的なメンテナンスの必要性も含めて、慎重な判断が必要です。

口ゴボ改善に関するよくある質問【Q&A】

鏡を見る女性

「口ゴボの治し方」に関して、多く寄せられた質問への回答をご紹介します。

あなたが疑問に感じている項目があるかもしれないので、ぜひチェックしておいてくださいね。

口ゴボを治したら顔は変わりますか?

口ゴボを治すことで、横顔のバランスが整って印象が大きく変わるケースもあります。

「横顔がキレイになった」「フェイスラインがすっきりした」など、Eラインが整うことによる顔の良い変化を目指して、美人に見えてもあえて口ゴボ治療に踏み切る人もいます。

一方で、「口元が引っ込みすぎた」「老け顔になった」など、悪い意味での顔の変化を感じる人がいるのも事実。

その違いを分けるのは、「症状の見極め」と「治療方法の選択」、そして「歯科医師の治療技術」。

口ゴボ治療では、歯並びだけでなく、顔全体のバランスを考慮した治療計画が重要です。

DDデンタルクリニックでは、ていねいなカウンセリングと精密検査を通して、一人ひとりに最適な治療をご提案します。まずはお気軽に、初回検診であなたの悩みをお聞かせください。

口ゴボの矯正期間や治療費用はいくらですか?

口ゴボを治療するための全顎矯正の治療期間と費用の目安をザックリまとめました。

治療期間の目安(※)費用の目安(※)
ワイヤー表側矯正1年〜3年程度50万〜90万円程度
裏側矯正1年半〜3年程度90万〜140万円程度
マウスピース矯正1年〜3年程度40万〜100万円程度
※自社調べ(2022年)
※治療期間には個人差があります。保定治療期間は含みません。
※別途、初回検診料、再診料、リテーナー費⽤がかかります。

ちなみに、DDデンタルクリニックの「口ゴボワイヤー矯正」は657,800円(税込)、裏側矯正の「ブラーバ矯正」は767,800円(税込)。

一般的な費用の相場よりもリーズナブルですよね。さらに、歯の動きを促進する「加速装置」も取り入れ、治療期間の短縮にも力を入れています。

※加速装置の無料提供は初回検診当日契約の場合に限ります。

口ゴボはどこの病院で治せますか?

口ゴボは、原因や症状によって、美容外科や形成外科、歯科医院で治療できます。

歯並びや口元の見た目の改善が目的で歯列矯正を受けるなら、一般歯科ではなく「矯正歯科」での治療が基本です。

DDデンタルクリニックは、歯並びと横顔の美しさを追求する「矯正歯科」です。「どこの病院で治せるのかわからない…」と不安な方はぜひご相談ください。

あなたにあった治療で口ゴボ改善をめざして

新宿駅前矯正歯科クリニックのスタッフ

口ゴボの治し方を探しているなら、まずは矯正歯科で相談してみるのがおすすめです。

「口ゴボって美容整形しなきゃ治らないよね…」「歯並びよりもとにかく口元を引っ込めたい…」

そんなふうに思っているあなたも、ぜひ矯正歯科に行ってみましょう!

整形手術は魔法のように顔貌を変えられますが、さまざまなリスクを考慮しておかなければいけません。

一方、歯列矯正は即効性はないものの、生まれ持ったあなただけの美しさをランクアップさせることが可能です。

歯並びも横顔も自然な美しさに仕上げる「大人の審美矯正」を行っているDDデンタルクリニックにぜひご相談ください。

歯科クリニックで相談するには精密検査を受けるケースもありますが、数万円の費用がかかることもあります。

でも、当クリニックなら精密検査やカウンセリングを含めた初回検診を無料で実施中です。(※)

治療経験が豊富な歯科医師による口ゴボ改善に特化した歯列矯正で、美しい理想の横顔を目指しましょう。

※予約完了画面でLINE友だち登録をしていただき、初回検診のご来院時に受付でクーポンをご提示いただくと、初回検診料が無料となります。会計時にクーポンをご提示いただけなかった場合は、通常の初回検診料が発生します。

※本記事は2025年6月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。

【この記事の監修歯科医師】
重永基樹 先生
【この記事の監修歯科医師】
重永基樹 先生
1999年愛知学院大学歯学部卒業。
1999年より都内矯正認定医のクリニックに勤務し、矯正とインプラントを中心に臨床に従事。
2002年都内新宿区にて開業、様々な矯正治療を取り入れマウスピース矯正も20年以上実践。
その後都内に4医院、九州に1医院を展開。
2023年より全国16医院の矯正歯科クリニックの総合監修、指導を行う。

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