インビザラインで後悔しないための完全ガイド!矯正歯科選びのポイントも

洗面台に置かれたインビザラインのマウスピース
インビザライン

「インビザラインよさそうだな」と思って検索していると、「後悔した」という口コミが出てきて不安になっていませんか?

勇気を出して歯列矯正を始めたのに、後悔する結果になったら、お金も努力も無駄になってしまいますよね。

ハナラボ編集部では、「インビザラインで後悔した」という体験談を徹底調査し、後悔の理由や注意点を探ってみました。

  • 「どうして後悔してしまうの?」
  • 「矯正中に何かつらいことはあるの?」
  • 「インビザラインの治療は痛いの?」
  • 「歯並びは本当にキレイになるの?」

あなたの心の中も、こんな疑問でいっぱいかもしれません。

せっかく歯列矯正をするなら、後悔のない治療法を選びたいですよね。

この記事では、歯列矯正で後悔したくないあなたのために、後悔する原因とインビザラインの基礎知識をわかりやすくお伝えします!

インビザラインのリスクも理解したうえで、相談しやすく、信頼できる歯科クリニックで安心して治療を受けてください!

インビザラインで後悔しないために詳しい話が聞きたい…。そんな方は、インビザラインを取り扱っている歯科医院に直接相談してみませんか?DDデンタルクリニックグループでは無料診断(※1)を実施中です。

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口コミで見かける「後悔した…」のダメ出しの理由と原因は?

インビザラインのマウスピース

ネットでたまに見かける「インビザラインをやって後悔した」という口コミは、いったい何が原因だったのでしょうか?

編集部では、さまざまな体験談を調査して後悔した理由を探求し、10の原因を突き止めました。

  1. 理想の歯並びにならなかった
  2. 治療期間が長くて大変だった
  3. かみ合わせが悪くなった
  4. 矯正後に後戻りした
  5. 装着時間やお手入れなどの自己管理が大変だった
  6. 痛みや違和感がつらかった(痛みや発音への影響など)
  7. 歯茎が下がる・歯根が露出した
  8. 治療中に虫歯や歯周病になった
  9. 矯正前と顔の印象が変わった
  10. もう少し調べてから治療を始めればよかった

これらを調べていくうちにわかったことは、いずれの「後悔」も、インビザラインに限らず、他のマウスピース矯正やワイヤー矯正でも起こる可能性があるということです。

歯列矯正はどのような方法を選んでも、多少のリスクはあります。

事前にどのようなリスクがあるのかを理解しておくと、落ち着いて治療に臨めますよ!

1.理想の歯並びにならなかった

頭蓋骨

歯列矯正を始める前は、誰もが「こんな歯並びになりたい」という理想を持っていると思います。

ところが、いざ矯正治療が終わってみると、

  • 「歯並びはキレイに整っているのに、出っ歯になってしまった」
  • 「上下で歯の中心がズレて不自然」
  • 「モデルさんみたいにキレイに並んだ歯にしたかったのに、歯に隙間ができた」

と理想とは違う歯並びになってしまって、歯列矯正したことを後悔する人がいるようです。

夢と希望を膨らませながらキレイな歯並びになることを楽しみにしていたのに、理想とかけ離れた仕上がりになってしまったらガッカリですよね。

このような後悔が生まれてしまう原因には、歯を動かすスペースの不足や歯の大きさなどが関係しています。

歯科医師は歯列矯正を始める前に、歯を正しい位置に移動させるだけのスペースがあるかどうかを確認します。

その結果、スペースが不足していると診断した場合は、抜歯や歯列の拡大(拡大床)、歯の側面を削る(IPR)などの追加治療でスペースを作ることになります。

ところが、追加治療の必要性について患者様に十分な説明がされず、追加治療を行わずに無理に歯列を整えようとすると、行き場がない歯が前に押し出されて、歯並びがガタガタになったり、出っ歯になったりすることがあるのです。

また、歯の大きさが上下で異なるために歯並びの中心(正中)がずれてしまったり、顎の骨が痩せて歯の根本に隙間ができたりすることもあります。

歯科医師は基本的に、歯の健康や噛み合わせの機能を重視して矯正歯科治療を行います。

そのため、たとえ正中がずれてしまったとしても、臼歯の噛み合わせなどに問題がなければそのまま治療を終了するという判断がなされる場合も。

かならずしも「歯科医師が考える良い歯並び」「患者様が理想とする歯並び」が一致するわけではないので、カウンセリングでしっかりと自分の希望を伝えることが大切です。

2.治療期間が長くて大変だった

カレンダー

治療を始める前には、「だいたい〇ヶ月ぐらい」といった治療期間の見込みや治療方法、費用などの説明を歯科医院で受けます。

ところが予定していた期間を過ぎてもなかなか治療が終わらないと、

  • 「最初は1年ぐらいと言われたのに、2年もかかった」
  • 「治療期間が何回も延びて、不安になってきた」
  • 「歯列矯正が終わってもリテーナーが必要と言われて、結局4年も通院した」

と、不安を覚え始めたり、後悔したりする人が出てくるようです。

治療が終わってキレイな歯並びになる日を楽しみにしているのに、予定より遅れてしまうと歯列矯正を始めたことを後悔してしまうかもしれませんね。

「なぜそんなに治療期間が延びてしまうの?」「そもそも歯列矯正って時間がかかりすぎじゃない?」と思うかもしれませんが、それにはこんな理由があります。

歯列矯正で歯を動かすということは、歯そのものが引っ越しのように一度にまるごと移動するわけではありません。

歯列矯正ではマウスピースやワイヤーなどの矯正装置で歯に力をかけていきますが、その力は歯根を包んでいる「歯根膜」に伝わります。

歯が動く仕組み

歯根膜は一定の厚さを保とうとする性質があるため、力をかけられて縮んだ側の歯根膜は骨を溶かして(吸収)厚みを増やし、力をかけられて広がった側の歯根膜は骨を作って(再生)厚みを戻します。

こうして骨の吸収と再生を何度も繰り返しながら、少しずつめざす位置に歯を移動させていくのが歯列矯正のしくみです。

歯が動く仕組み

そのため、歯列矯正では一度に歯を大きく動かすことはできず、これが長い治療期間がかかる理由です。

では、なぜ治療が当初の予定より遅れてしまうのでしょうか?

まず考えられるのは、骨の吸収と再生のスピードに個人差があり、正確に予測することは難しいということです。

また、インビザラインのマウスピースは1日20時間以上装着しないと効果を得にくくなってしまいます。

※マウスピースは、クリニックにより1日20~22時間の装着が必要です。

歯みがきの後などにうっかり装着するのを忘れたり、違和感があるからと外している時間が長くなったりすると、計画通りに治療が進まなくなって、治療期間が当初の予定より延びてしまうのです。

さらに気をつけたいのは、歯列矯正は歯を動かす「動的治療」のあとに、整った歯並びを固定させる「保定」が必要だということです。

インビザラインに限らず、歯列矯正の広告などで掲載されている治療期間は、多くが動的治療の期間のことです。

保定治療期間中は保定装置を装着し、定期的な通院も必要となることを覚えておきましょう。

3.噛み合わせが悪くなった

やっと矯正歯科治療が終わって理想の歯並びになれたと喜んでいたのに、

  • 「上下の歯が噛み合わなくなった」
  • 「食べ物を噛み切れなくなった」

といった、日常生活にもかかわる噛み合わせで後悔している、という口コミもありました。

歯列の見た目がキレイになっても、噛み合わせが悪いと日常的に不便やストレスを感じやすくなりますよね。

「こんなことになるなら、歯列矯正やらなきゃよかった」と後悔してしまうかもしれません。

噛み合わせが悪くなる原因として考えられるのは、歯科医師の経験や技術の不足です。

歯列矯正は、患者様の希望する歯列の見た目を整えると同時に、正しい噛み合わせの維持や獲得が大事な治療です。

ところが歯科医師の経験や技術が十分でないと、キレイな歯並びを追求するあまり噛み合わせが置き去りにされたり、歯を動かすプロセスが適切でなかったりして、噛み合わせが悪くなってしまうことがあるのです。

噛み合わせに不具合があると、奥歯で食べ物を噛めなくなったり、顎関節症になったり、一部の歯だけに負担がかかって歯の寿命が縮まったり、といったリスクを生じます。

歯科クリニックを選ぶときは、実績が豊富で、検査・診断を丁寧に行いしっかりした治療計画を立ててくれるクリニックを選ぶようにするとよいでしょう。

4.矯正後に後戻りした

すきっ歯の女性

歯列矯正が終わった直後は自分のキレイな歯並びに大満足していたのに、しだいに歯並びが乱れていってしまうことがあります。

  • 「やっと満足できる歯並びになれたのに、少しずつ歯並びが悪くなってきた」
  • 「せっかく歯列矯正をしたのに、もとに戻ってしまった」

長い間治療を頑張ってきたのに、手に入れたはずの理想の歯並びが崩れてしまうのはショックが大きいですよね。

「歯列矯正をやったのは無駄だったの……?」と後悔するかもしれません。

このように矯正後に歯並びが乱れていくことを「後戻り」といいます。

インビザラインに限らず、どのような矯正方法であっても、歯列矯正が終わったばかりの歯はまだ不安定な状態で、元に戻ろうとする力が働きます。

そのため、歯列矯正後は「リテーナー」という保定装置を装着する必要があります。

保定装置には別途費用がかかることが多く、定期的な通院も必要ですが、キレイになった歯並びを守るためにぜひリテーナーの装着を忘れないようにしてくださいね。

5.装着時間やお手入れなどの自己管理が大変だった

インビザラインのマウスピース

マウスピース矯正中は、決まった時間マウスピースを装着することや、口内を清潔に保つなどの自己管理が必要です。

この自己管理はマウスピース矯正をするうえで重要なことなのですが、

  • 「毎食後に歯みがきをしてからマウスピースを装着するのは正直面倒だった」
  • 「食事などで外すたびにマウスピースを洗うのが手間だった」
  • 「歯みがき後にマウスピースを装着するのを忘れそうで緊張した」
  • 「毎日装着時間のことを考えて過ごすのは大変だった」

と、治療を始めてから後悔してしまう人がいるようです。

インビザラインのマウスピースは、1日20時間以上装着することが必要です。

※マウスピースは、クリニックにより1日20~22時間の装着が必要です。

なぜなら、持続的に歯に力をかけ続けることで歯の移動を促すことができるからです。

これより装着時間が短くなってしまうと、計画通りに治療が進まなくなって、当初の予定より治療期間が長くなったり、それによって追加の治療が必要となり費用がかさんだりしてしまう可能性が高くなります。

また、ほぼ一日中装着したままのマウスピースは、清潔を保つことが大切です。

そしてもちろん口内も常に清潔にしておくことが大事なため、食事のたびに歯みがきは欠かせません。

雑菌が繁殖してむし歯や歯周病になってしまうと、歯列矯正を中断して治療を優先させることもあります。

ひと手間かかりますが、マウスピースは食事前に外して、再装着する前に洗浄&毎食後に歯みがきをする習慣をつけましょう。

6.痛みや違和感がつらかった

歯列矯正というと、「痛い」というイメージがありませんか?

インビザラインはワイヤー矯正より痛みを感じにくい治療ですが、それでも、

  • 「想像していたより痛かった」
  • 「接客業なのに話しづらくて慣れるまで大変だった」

といった、痛みや違和感で後悔している、という口コミがありました。

「そんなに痛いの……!?」とドキドキしますよね。

もちろん、痛みの感じ方には個人差があるので、すべての人が同じように痛みを感じるわけではありません。

しかし、歯を動かす以上は、多少の痛みを伴うことは自然なことなのです。

なぜなら、歯が動く時は、歯を支えている骨(歯槽骨)の吸収と再生が行われているからです。

骨を吸収するためには「破骨細胞」によって骨が溶かされますが、このときに放出される物質によって炎症が起こり、痛みを生じるのです。

歯が動く仕組み

つまり、痛みを感じるということは、歯が動いている証拠、ともいえます。

とくに新しいマウスピースに交換した直後の数日は歯が動きやすいため、痛みを感じやすいようです。

また、発音しにくくなるという違和感については、原因は主に2つ考えられます。

ひとつは歯を動かすスペースを作るための抜歯です。

抜歯をすると一時的に噛み合わせが悪くなるため、発音が悪くなることがあります。

そしてもうひとつは、マウスピースの厚みです。

インビザラインのマウスピースの厚みは約0.5mmとそれほど厚みがあるわけではありませんが、今までにない厚さが歯の表面に生じるぶん、話す時などに違和感を感じやすいようです。

いずれもしだいに慣れることが多いので、過度に心配しなくてもよいでしょう。

7.歯茎が下がる・歯根が露出した

ブラックトライアングル

歯列矯正でせっかく歯並びがキレイになったのに、歯ぐきが下がったり歯根が露出したりしてしまうこともあります。

長期間の矯正治療をがんばってきたのに、

  • 「たしかに歯並びはキレイになったんだけど……歯根が見えるようになった」
  • 歯ぐきが下がって歯が長く見える」

と、想定外のことにショックを受けて後悔してしまうかもしれません。

このような歯ぐきが下がって歯根が露出してしまう症状を「歯肉退縮」といいます。

本来歯肉に隠れているはずの歯根が露出するので、歯根の隙間が目立ったり、歯が長く見えたりするようになります。

歯肉退縮が起こる主な原因には次のようなものがあります。

  • 歯周病の悪化で歯を支えている骨が溶けてしまった
  • 日常的に誤ったブラッシングをしている
  • マウスピースの縁が歯ぐきにこすれている

正しく歯みがきができているかどうか、再診時にチェックしてもらうと歯肉退縮を防ぎやすくなりますよ。

また、マウスピースを装着した時に違和感を覚えたら、遠慮なく歯科医師に相談しましょう。

8.治療中に虫歯や歯周病になった

毎日歯みがきをしているのに、むし歯や歯周病になった、という口コミもありました。

歯列矯正中はいつも以上に口腔ケアに気を使うので、

  • 「インビザラインを始めてからむし歯ができた」
  • 「治療の途中で歯周病が発見された」

という口コミがあると、不思議に思うかもしれませんね。

実は歯列矯正中は、治療開始前と比べるとむし歯や歯周病のリスクが高くなるということをご存じでしょうか。

インビザラインのようなマウスピース矯正の場合、1日のほとんどの時間をマウスピースを装着したまま過ごすため、殺菌作用のある唾液が循環しにくくなって、歯に雑菌が繁殖しやすくなってしまうのです。

また、食事後の口腔ケアが不十分だとマウスピース内に食べかすが残ることになり、むし歯の原因となります。

ワイヤー矯正であれば、ワイヤー装置に食べ物がはさまったり食べかすが詰まったりすることで、むし歯・歯周病のリスクが高まります。

歯列矯正を始めたら、通院時に正しく口腔ケアができているかどうかをチェックしてもらうと安心です。

9.矯正前と顔の印象が変わった

鏡を見る女性

歯列矯正をすると口元が整った印象になるというイメージがありますが、なかには逆に「ブサイクになった」という後悔の声もありました。

  • 「口元が引っ込んで老けて見える」
  • 「ほうれい線がクッキリしたような気がする」
  • 「鼻の下が伸びてしまった」
  • 「ガミースマイルになった」

キレイになるための歯列矯正なのに、ブサイクになってしまうなら、「やらない方がいいのかも」と心がゆらぎますよね。

歯列矯正で顔の印象が変わるのはそれほど珍しいことではありません。

「Eラインが整った」という喜びの声も多いのですが、その一方で、「ブサイクになった」という後悔の声も散見されます。

なぜ顔の印象が悪くなってしまうのか、タイプ別に原因を見てみましょう。

口元が引っ込んで老けて見える

出っ歯などを後方に移動させる場合、前歯が後ろに下がりすぎてしまうと、唇も引っ込みすぎてしまうことがあります。

とくに下顎が出ている方や抜歯をした方は口元が引っ込んでしまうリスクが高いようです。

ほうれい線がクッキリしたような気がする

こちらも主に前歯を後方に下げる治療をした方にみられます。

前歯を後ろに移動させると、それにともなって唇も後ろに下がりますが、すると口周りの筋肉がゆるんでハリがなくなります。

ハリがなくなると皮膚がたるむので、ほうれい線が目立ちやすくなるのです。

鼻の下が伸びてしまった

前に出すぎた前歯を後ろに移動させた場合にまれにみられる症状です。

それまでは前歯に持ち上げられるようにして前方に出ていた唇が、支えを失って下に垂れた形となるため、顔が長くなったように見えてしまいます。

ガミースマイルになった

ガミースマイルとは、笑ったときに上唇が上がって通常より歯ぐきが多く見えてしまう状態のことです。

通常、歯列矯正をする際には歯を歯ぐきに押し込んで(=圧下)ガミースマイルになるのを回避しますが、このコントロールが上手くいかないと、ガミースマイルになることがあります。

ここまで、代表的な歯列矯正で顔の印象が変わってしまった声と原因を紹介しましたが、このような症状はインビザラインに限らず、どのような歯列矯正でも起こる可能性があります。

ブサイクになる原因や対策もさまざまなので、「矯正でブサイクになったらどうしよう……!」と思っている方は、ぜひこちらも読んでみてくださいね。

10.もう少し調べてから治療を始めればよかった

電卓とスマホ

「事前にもう少し調べておけばよかった」という口コミも少なくありませんでした。

後悔している内容は、

  • 「思っていたより費用が高くついた」
  • 「近くにもっとインビザラインを安くできるクリニックがあった」
  • 「インビザライン以外の矯正方法も検討すればよかった」
  • 「なかなか歯が動かなくて心がくじけそうになった」
  • 「もっといろんなプランを比較すればよかった」

といった、費用から治療内容、クリニック選びにわたるまでさまざまなものでした。

費用については、実はインビザラインは自由診療であり、歯科クリニックがそれぞれ独自の価格を設定できるようになっています。

そのため、同じインビザラインの治療を受ける場合でも、支払う費用には開きがあることを覚えておきましょう。

また、インビザラインには、前歯の数本だけを治療対象とした「Go」や重度の歯列全体を治療対象とした「コンプリヘンシブ」など5種類のパッケージがあります。

価格だけで選ぶのではなく、歯科医師と相談したうえで、自分の症状に合ったパッケージを選ぶようにするとよいでしょう。

このように、「もう少し調べておけばよかった」という後悔を防ぐには、あらかじめインビザラインについてしっかりとリサーチしておくことが大切です。

同時に、他の歯列矯正やクリニックも比較検討してみると、自分に合った治療法やクリニックが見えてきますよ。

インビザラインのパッケージ内容や費用などについては、こちらで詳しく紹介しています。

知らないと失敗する!インビザラインの基礎知識

インビザラインのマウスピース

「インビザラインで後悔した」

という体験談から見えてきたのは、事前によく調べていなかったり、理解が浅かったりすることによる知識不足です。

まずは念入りにリサーチし、インビザラインの基礎知識を蓄えておきましょう!

ただし、「インビザラインをやって後悔している」という口コミの中には、歯列矯正全般に共通するものも多くありました。

どのような歯列矯正の方法を選んでも、それぞれにメリット・デメリットがあります。

「インビザラインってどうなのかな」「インビザラインで後悔している人っているの?」と検索しているあなた!

インビザラインには魅力的なポイントもたくさんありますよ!

インビザラインの基礎知識をわかりやすく紹介するので、失敗を防ぐためにもしっかりと理解しておきましょう。

インビザラインの費用と期間

インビザラインには、5つのパッケージ(料金プラン)があります。

  • コンプリヘンシブ
  • モデレート
  • ライト
  • エクスプレス
  • Go

それぞれに対象とする症状が異なり、気になる前歯の数本だけを対象としたものもあれば、歯列を全体的に動かせる重度の症状を対象としたものもあります。

そのため、治療期間の目安や価格もパッケージによって異なります。

また、インビザラインの料金は歯科クリニックごとに設定できるため、同じパッケージで治療する場合でも、クリニックによって費用が異なります。

インビザラインの5つのパッケージの比較表

上記のように、パッケージによって設定価格に開きがありますよね。

広告の金額だけを見て「これなら安いかも!」と目を輝かせても、実は奥歯が治療対象とならないGoだったり、ごく軽度の症状を対象としたエクスプレスだったりすることがあります。

もしあなたがGoやエクスプレスの治療対象とならない中等度~重度の症状だった場合、これらより高い価格のパッケージを提案される可能性が高く、結果的に「思っていたより高かった」と後悔してしまうかもしれません。

インビザラインを検討するときは、パッケージごとの価格や、自分にはどのパッケージが合っていそうかもしっかりと確認しておくことが大切です。

DDデンタルクリニックグループでは、相場(※2022・2023年編集部調べ)よりリーズナブルな価格で

  • コンプリヘンシブ
  • モデレート
  • ライト

の3つのパッケージを提供しています。

いずれも歯列全体を治療できる全顎矯正なので、理想の歯並びをめざしてじっくりと治療に臨めますよ!

DDデンタルクリニックでは無料で初回検診を行っているので、まずはお気軽に話を聞きにいらしてくださいね!

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インビザラインの効果

マウスピースを持つ歯科医師

インビザラインはマウスピース矯正ブランドのひとつです。

昔から広く行われてきたワイヤー矯正は、歯科医師がひとりひとりの症状に合わせて細かく調整できる反面、ワイヤー装置が目立ちやすく、歯科医師の技術によって左右される治療法ともいえます。

インビザラインは、矯正装置が目立ちにくいマウスピース矯正のパイオニア的ブランド。

世界各国で多くの実績を積んでおり、矯正装置であるマウスピースは先進のデジタル機器を活用して無理なく歯を動かせるように設計されています。

治療対象とする症状も、上下の前歯がかみ合わない「開咬(かいこう)」、歯と歯の間に隙間がある「すきっ歯」、歯列がデコボコに重なっている「叢生(そうせい)」、下の前歯が上の前歯より前に出ている「受け口」、咬み合わせが通常より深い「過蓋咬合(かがいこうごう)」、上の前歯の一部が下の前歯の内側にある「交叉咬合(こうさこうごう)」などの軽度~重度までさまざまなお悩みに対応しています。

インビザライン治療のメリット・デメリット

インビザラインのメリットとデメリットをまとめると、次のようになります。

メリット

インビザラインのメリット
  • 矯正装置が透明なので目立ちにくい
  • マウスピースを外して食事と歯みがきができる
  • ワイヤー矯正より痛みを感じにくい

※マウスピースは、クリニックにより1日20~22時間の装着が必要です。
※痛みの感じ方には個人差があります。

歯列矯正中はむし歯・歯周病の予防を徹底したいところですが、矯正装置を外してお口のすみずみまで口腔ケアができるのは、ワイヤー矯正にはないメリットです。

デメリット

インビザラインのデメリット
  • 症状によっては適応とならない
  • 洗浄や保管などマウスピースの管理が必要
  • 1日20時間以上装着しないと効果を得にくい

インビザラインは自己管理が必要な歯列矯正です。

食事と歯みがきの時以外は、夜の睡眠時も含めてマウスピースの装着を忘れないようにしましょう。

こうしてメリットとデメリットを比較してみると、インビザラインがおすすめな人とおすすめできない人の違いが見えてきます。

インビザラインがおすすめな人

  • なるべく周りに知られずに矯正したい
  • 装着時間やマウスピースの洗浄などの自己管理ができる
  • 矯正中でもしっかり歯みがきをしたい

インビザラインがおすすめできない人

  • 1日20時間以上マウスピースを装着できない
  • マウスピースの洗浄などの自己管理をする自信がない
  • 骨格などに問題があり、外科治療が必要

おすすめできない人が無理にインビザラインで治療をしても、満足のいく結果にならない可能性が高いです。

インビザラインで失敗した例をまとめた記事があるので、ぜひあわせて読んでみてくださいね。

失敗例から学ぶ!インビザラインで歯列矯正を成功させる5つのポイント

インビザラインのマウスピース

さまざまな「インビザラインをやって後悔した」という体験談から、成功のためのポイントを学ぶことができます。

ここでは、歯列矯正を成功させるためのポイントを5つに絞って紹介します。

  1. インビザラインの症例数が多いクリニックを探す
  2. カウンセリング時は遠慮しないで何でも聞いてみる
  3. 歯科医師の指示を守って効果を最大限に引き出す
  4. 日々のセルフケアと定期的な歯科医のチェックを怠らない
  5. 矯正後のリテーナー装着と定期検診で歯並びをキープする

①インビザラインの症例数が多いクリニックを探す

新宿駅前矯正歯科クリニック

歯列矯正は歯科医師の経験が非常に大切な治療です。

インビザラインの治療経験が豊富で、患者様と一緒に治療に向き合ってくれる歯科医師が在籍していることが、信頼できるクリニック選びのひとつの目安となります。

ネットなどでクリニックの評判や実績を調べる方法もありますが、インビザラインの場合、独自に症例数に応じたステータスランクを設けています。

年間の症例数が多いほど高いステータスとなり、もっとも高いランクである「レッドダイヤモンドプロバイダー」を取得するには年間1,000以上もの症例が必要です。

DDデンタルクリニックグループには、2023年にレッドダイヤモンドプロバイダーを取得した歯科医師が在籍しています。

患者様ひとりひとりの症状やご希望にあわせて、実績のある歯科医師がオーダーメイドの治療計画をご提案しますよ。

初回検診は無料なので、お気軽に相談にいらしてくださいね。

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DDデンタルクリニックグループの無料相談はこちらからアクセスできます。

②カウンセリング時は遠慮しないで何でも聞いてみる

カウンセリングで、「こんなこと聞いたら変に思われるかな」「何度も聞き返したら悪いから」と、疑問を残したままにしてしまうという話を聞くことがあります。

しかし、歯列矯正は患者様の希望をしっかり伝えることが大切な治療です。

あとで「こんなはずじゃなかった」「やらなきゃよかった」と後悔しないためにも、不安に思っていることや疑問があれば、遠慮せずなんでも相談しましょう。

歯科医師とコミュニケーションをとりながら、二人三脚で理想の歯並びをめざしてくださいね。

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③歯科医師の指示を守って効果を最大限に引き出す

インビザラインのようなマウスピース矯正で後悔しないためには、患者様が歯科医師の指示通りにマウスピースを装着することが欠かせません。

インビザラインのマウスピースは1日20時間以上の装着が必要です。

この装着時間を守らないと、計画通りに歯が動かなくなって、予定より治療期間が延びたり、追加の治療が必要になって費用がかさんだりしてしまうことがあります。

また、マウスピースはまとめて複数枚を渡されるので、指示された通りに次のマウスピースに交換していく必要があります。治療を開始したら、マウスピースの装着時間や交換時期に注意しましょう。

④日々のセルフケアと定期的な歯科医のチェックを怠らない

インビザラインのマウスピース

マウスピースは食事と歯みがきの時には外しますが、再装着する前にぬるま湯や洗浄剤などを使って洗浄します。

雑菌が繁殖するとむし歯や歯周病になるリスクが高まるので、歯みがきと一緒にマウスピースを洗浄する習慣をつけましょう。

また、歯列矯正中は定期的に通院することになります。

再診時は治療が計画通りに進んでいるか、口腔内に異常はないかなどを歯科医師がチェックします。

なんらかの異常があった場合でも、早期発見することで早めにリカバリーができますよ。

⑤矯正後のリテーナー装着と定期検診で歯並びをキープする

リテーナー3種類

矯正歯科治療は、歯を移動させる「動的治療期間」と、動いた歯列を固定させる「保定治療期間」がセットです。

なぜなら、動いたばかりの歯は歯根がまだ不安定で、もとに戻ろうとする「後戻り」の力が働くからです。

これを防ぐために、動的治療終了後は「リテーナー」という保定装置を装着することになっています。

せっかくキレイな歯並びになれたのに、維持できなければ悲しいですよね。

動的治療が終わっても、忘れずにリテーナーを装着して、定期検診で後戻りをしていないかチェックしてもらいましょう。

インビザラインで後悔しないためにも信頼できるクリニックにご相談を

アルディバラン渋谷デンタルクリニックの診療室

インビザラインで後悔してしまう理由を紹介しましたが、なかには患者様の心がけで避けられると思える事例も少なくありませんでした。

毎日のマウスピースの装着時間の管理やマウスピースの洗浄、口腔ケア、定期的な通院などは、手間がかかるように思えるかもしれませんが、キレイな歯並びへのマイルストーンだと思うとモチベーションが上がりませんか?

また、歯列矯正ではクリニック選びも大切なポイントです。

インビザラインに興味がある方は、まずはインビザラインの治療経験が豊富なDDデンタルクリニックグループにご相談ください。

「どの歯が気になるのか」

「どんな歯並びになりたいのか」

「治療で何が不安なのか」

なんでもお聞かせくださいね。質問も大歓迎ですよ!

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※本記事は2024年9月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。
※保険適用外の自由診療となります。

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