裏側矯正で後悔した…を防ぐ!始める前に知っておくべき8つのケース
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目次
裏側矯正は目立たず歯並びを整えられるのが魅力ですが、実際に治療を受けた方からは後悔の声も聞かれます。
この記事では、裏側矯正を受けた人が後悔した実例を解説します。
また、後悔しないための対策や、裏側矯正と表側矯正のどちらを選んだ方が後悔しないかを徹底比較。
後悔ナシで理想の歯並びを手に入れたい方は必読です!
裏側矯正を後悔した人の理由は?8つの実例で解説
裏側矯正を受けた人が後悔した理由を8つの実例で解説していきます。
こちらの実例の中には、裏側矯正をおすすめしない理由としてネット記事で紹介されているものもありますが、それがなぜ後悔につながったのかは想像だけではわかりにくいもの。
実際に治療を受けた人にしかわからないリアルな声を見ていきましょう。
1.違和感が続き、舌や口内に痛みがでる
裏側矯正は、口内や舌への違和感や痛みが生じやすい治療です。
裏側矯正では矯正装置を歯の裏側(舌側)に装着するため、ブラケットやワイヤーなどの装置が舌を刺激しやすく、粘膜との擦れによって口内炎ができてしまうこともあります。
特に違和感や痛みがでやすいのは矯正治療を開始したばかりの頃で、お口の中が矯正装置に慣れてくるとともに違和感や痛みは緩和されることが多いです。
2.発音に影響が出て、話しにくくなる
裏側矯正の装置をつけることで、発音や会話に影響が出ます。
本来は舌がスムーズに動くことでうまく発音できるのですが、矯正装置があることで舌の動きを妨げてしまうのです。
個人差はあるものの、舌先を歯の裏側につけて発音する「サ行」「タ行」「ナ行」「ラ行」などが難しくなります。
話すことを仕事にしている方などは強いストレスを感じるかもしれません。
とはいえ、1週間から数か月ぐらいと個人差はありますが、段々と慣れて自然に発音ができるようになるので安心してください。
3.食べ物が挟まりやすく、食事が楽しめない
裏側矯正の装置には食べ物が挟まりやすく、食べづらさを感じて食事を思い切り楽しめないと感じることがあります。
野菜や肉など繊維質の食材は特に挟まりやすく、細く長い麺類などは装置に引っかかって飲み込みにくいこともあります。
食事中は常に食べ物が挟まるのが気になって人と外食する気にならない、装置の破損につながりやすい食材を避けると好きな物を食べられないなど、食事自体を楽しめないと感じるケースも出てきます。
4.歯磨きが難しく、お口のケアが大変
裏側矯正の治療中は、歯みがきが難しくお口のケアが大変です。
装置を取り外すことができないため、歯ブラシのほかにもタフトブラシやデンタルフロスなどを使ってていねいに汚れを取り除いておかないと、装置の周囲に磨き残しが溜まってむし歯や歯周病のリスクが高まります。
さらに、裏側矯正の装置がついている場所は鏡でも見えづらく歯ブラシの毛先も届きにくいため、治療前よりもお口のケアに時間と労力がかかります。
5.治療期間が想定より長くなる
歯列矯正では、治療を開始するときに提示される治療計画よりも実際の治療期間が長くなることがあります。
歯の動き方には個人差があり計画通りに動かないこともありますし、治療の進み具合によって計画を修正することもあります。
また、表側矯正よりも細やかに歯を動かすため、ワイヤーの調整に要する時間もかかります。
さらに、裏側矯正では一人ひとりの歯列に合わせた装置を使うため、クリニックによっては治療開始前の装置の製作に1〜2ヶ月程度の期間が必要なケースもあります。
ライフイベントを目標に治療を始めたいと考えている方は、歯科医師と治療期間についてよく相談することをおすすめします。
6.想像以上に矯正費用が高額になる
一般的に裏側矯正は、表側矯正など他の矯正治療よりも費用が高く、さらに治療を始めるときに想像していたよりも高額になる場合があります。
高度な技術が必要な治療であること、またオーダーメイドの装置の製作に費用がかかることが一因です。
治療の長期化による調整回数の増加や、歯並びの状態によって必要な追加治療などがプラスされて金額がかさむケースも。
一方、思っていたほど口元の印象が変わらず「高い矯正費用をかけたのにこんなものか…」と、結果的に費用に見合わないと後悔するケースもあります。
7.期待していた歯並びの変化が見られない
矯正治療を始めるときには、比較的早い時期に歯並びの変化を感じられると期待しますが、実際には目に見えるほどのスピードで歯が動くことはありません。
さらに裏側矯正は、表側矯正よりも細かい段階での調整が必要な治療。
一気に歯を動かそうと強い力をかけると歯の健康に悪影響を及ぼすため、微細な調整を繰り返しながら時間をかけて歯を移動し、歯並びを整えていく必要があるのです。
8.対応できるクリニックが少ない
裏側矯正は歯科医師の高い技術力が必要な治療方法なので、対応できる歯科クリニックが少ないのが現状です。
そのため、自宅近くで治療を受けられなかったり、評判を比較してクリニックを選べなかったりして、結果的に後悔することがあります。
裏側矯正を希望するなら、信頼できるクリニックを探し、長期間遠方まで通院することも想定しておくといいでしょう。
知らないと後悔する裏側矯正のデメリット
- 慣れるまで矯正装置による違和感、舌や口内への痛みがある
- 滑舌が悪くなり、発音がしづらい
- 食べ物が挟まりやすく、食事がしにくい
- 歯みがきが難しく、毎日のお口のケアが大変
- 治療期間が長くなりやすい
- 表側矯正よりも治療費用が高額になりがち
- 思ったような歯並びの改善が見られないことも
- 治療に対応できる歯科クリニックが少ない
裏側矯正のデメリットは後悔する理由と重なるので、「やっぱりやめた方がよさそう…」と思った方もいるでしょう。
でも、これらのデメリットを払拭するために誕生した新しい裏側矯正があるのを知っていますか?
◆ 従来の矯正方法とはまったく違う、新しい裏側矯正装置「ブラーバ矯正」興味がある方はこちらの記事をぜひ読んでみてくださいね。
後悔しないのはどっち?表側矯正と裏側矯正を比較!
表側矯正と裏側矯正、後悔しないためにどちらを選んだほうがいいのかを比較します。
両者の比較対象として真っ先に思い浮かべるのは見た目という方が多いでしょう。
しかし実は、それ以外にもさまざまな違いがあります。どちらの特徴もよく知ったうえで治療方法を選択することが大切です。
裏側矯正と表側矯正はワイヤーを使って歯を動かす仕組みは同じなので、
- 周囲にバレずに歯並びを整えたいなら裏側矯正
- 見た目よりも費用や期間を抑えたいなら表側矯正
といったように、重視するポイントを絞って治療方法を選ぶこともできます。
ただし、出っ歯を治したいなら前歯を引っ込める動かし方が得意な裏側矯正、強いデコボコを整えたいなら大きく歯を動かせる表側矯正など、症状や目指す歯並びによっても適した矯正方法は異なるため、歯科医師とよく相談することをおすすめします。
裏側矯正のメリット
- 矯正装置が見えないから矯正していることを周囲に気づかれない
- 食べ物が挟まっても目立ちにくく、人との食事でも気にならない
- 装置がつく歯の裏側は唾液の自浄作用が働きやすくむし歯になりにくい
DDデンタルクリニックグループでは、上記のメリットに加えてさらにいくつもの利点を備えた新しい裏側矯正「ブラーバ(Brava)」を698,000円(税込767,800円)で提供しています※1。
従来の裏側矯正よりもリーズナブルで、最短9ヶ月※2の治療期間でスピーディーに理想の歯並びに導くブラーバ。
「裏側矯正をしたいけど正直デメリットに耐えられそうにない…」
と思った方はぜひ検討してみてくださいね。
※1 ブラーバの治療費用には、別途、初回検診料、再診料、リテーナー費⽤、必要に応じて追加治療の費用がかかります。
※2 治療期間には個人差があります。保定治療期間は含みません。
裏側矯正で後悔しないために対策できる4つのポイント
裏側矯正を選んだことを後悔しないための4つの対策方法を説明します。
対策のポイントはどれも難しいことではありません。
治療を始める前に知って心の準備を整え、キレイになりたい気持ちをキープしたまま治療のゴールを目指しましょう!
1.詳しい説明を受け、納得できるまで質問する
裏側矯正を始める際には、歯科医師からの詳しい説明を受けるだけでなく、納得できるまで質問することが大切です。
説明を聞き流し、疑問や不安を放置したまま治療を始めることこそが後悔の元になります。
前もって用意した質問はもちろん、説明の中でわかりづらいと感じたこともためらわずに質問して、納得したうえで治療をスタートしましょう。
説明を受けて、改めて費用の高さと治療期間の長さを考えて「裏側矯正を諦めるしかない」と思った方もいるはず。
DDデンタルクリニックグループの裏側矯正「ブラーバ(Brava)」は、一般的なワイヤー裏側矯正よりもリーズナブルな698,000円(税込767,800円)※1。
最短9ヶ月※2で治療可能な新しい裏側矯正ブラーバで、理想の歯並びを叶えてみませんか?
※1 ブラーバの治療費用には、別途、初回検診料、再診料、リテーナー費⽤、必要に応じて追加治療の費用がかかります。
※治療期間には個人差があります。保定治療期間は含みません。
2.矯正開始後のスケジュールに余裕を持つ
矯正開始直後には大切な予定を入れるのを避け、余裕を持ったスケジュールを立てるようにしましょう。
裏側矯正は装置に慣れるまでに時間がかかり、違和感や痛みで支障が出ることも考えられるからです。
会食や仕事のプレゼン、旅行などの大切なスケジュールは、できるだけ治療開始から日数を空けた方が無難です。
また、パートナーとキスをするかも…というデートの予定がある方も、ライトなキスは問題ありませんが、ディープキスは舌を傷つける可能性があるのでご注意ください。
3.お口のケア用品を事前に準備する
裏側矯正をしている期間は、お口のケアを特に念入りにおこなう必要があります。
いつも使っている歯ブラシだけでなく、口内の汚れを取り去るためのさまざまなケア用品を準備しておきましょう。
お口の清掃に適しているのは歯間ブラシやタフトブラシ、デンタルフロスのほかにも、ウォーターフロッサー、マウスウォッシュなど、複数のアイテムを組み合わせて使うのもおすすめです。
4.表側矯正やマウスピース矯正も可能な歯科医院を選ぶ
裏側矯正を希望している場合でも、表側矯正やマウスピース矯正など複数の治療が可能な歯科医院を選びましょう。
複数の矯正治療を取り扱う歯科医院なら、歯並びの症状やお口の悩みに合わせた治療方法を提案してくれます。
DDデンタルクリニックでは、新しい裏側矯正ブラーバ(Brava)をはじめ、
- マウスピース矯正のインビザラインやキレイライン矯正
- 口ゴボ治療に特化したワイヤー表側矯正
など、さまざまな種類の矯正歯科治療を提供しています。
歯並びの悩みを解消するだけではなく、患者様とのコミュニケーションを第一に考え、ライフスタイルやご希望に寄り添い、キレイな口元を叶える治療方法を提案します。
◆ DDデンタルクリニックグループは全国に16院※。あなたがお住まいの地域のクリニックはこちらから探してみてくださいね!
※2024年11月現在
【Q&A】裏側矯正に関する疑問をぜんぶ解消!
そもそも裏側矯正をしてみたいと思いついたときに「どんな人に向いているんだろう?」「途中でやめたらどうなるの?」と考えた人も多いはず。
ここでは、後悔する・しないを考えるよりも以前に感じていた裏側矯正に関する疑問を解消しましょう。
裏側矯正はどんな人におすすめの治療?
矯正装置が目立ちにくい裏側矯正は、治療中の見た目を変えずに歯並びを整えたい人におすすめの治療法です。
人と接する機会が多い方や接客業の方はもちろん、矯正中も今までと変わらずおしゃれを楽しみたい人にもぴったりですね。
ほかにも、裏側矯正は次のような人におすすめです。
- 自己管理が苦手な人
- 激しいスポーツや楽器の演奏をする人
- むし歯リスクができるだけ低い矯正治療を受けたい人
- 前歯を引っ込めたい人
- 歯並びを整えながらホワイトニングで白い歯も目指したい人
裏側矯正をやめたい…途中でやめたらどうなる?
裏側矯正を途中でやめると、続けたときに感じるかもしれない後悔よりもさらに大きな後悔を感じる可能性が高いです。
その理由は、整いかけた歯並びも、治療にかけた費用も台無しになってしまうからです。
歯並びが後戻りしてしまう
裏側矯正を途中でやめると、歯並びが元の位置に後戻りする可能性があります。
矯正力をかけた歯や周辺組織は不安定になっているので、中途半端に移動したところから後戻りすると、治療前よりも歯並びが悪くなるリスクもあるのです。
矯正治療にかけた費用がムダになる
ほかの矯正治療よりも高い費用がかかる裏側矯正を始めたのに、途中でやめてしまえば支払った治療費用がムダになってしまいます。
クリニックでの契約内容にもよりますが、基本的に治療費は返金されないと考えた方がいいでしょう。
後悔しそうな不安点は事前に解消!裏側矯正で理想の歯並びをめざそう!
裏側矯正を受けた人が後悔した8つの実例を紹介しました。
違和感や話しにくさ、お口のケアの大変さなど日常生活への支障だけでなく、治療費の高額化に加えて治療が長引くことも…。
そう聞いただけで、後悔する前にすでにやめたほうがいいかも、と思ってしまったかもしれません。
でも、この記事を読んで、後悔したポイントを知ったあなたはラッキーな人です。
治療の事前カウンセリングで、歯科医師に質問して解消するべき不安点をすでに知っているのですから。
確かに、後悔した実例の中には「大変そうだな」と感じるものもありますが、大変だと思う程度は人それぞれ。
と感じるものもありますが、大変だと思う程度は人それぞれ。
さらに、今は従来の裏側矯正のデメリットに寄り添う新しい裏側矯正「ブラーバ(Brava)」も加わり、矯正治療もさまざまな方法から選べる時代です。
裏側矯正を受けるために必要な知識が揃った今、次は信頼できる歯科医院を見つけるだけです。
お住まいの近くにDDデンタルクリニックグループの歯科クリニックがあったら、お気軽に初回検診にいらしてください。一緒にあなたの理想の歯並びを実現しましょう。
※本記事は2024年11月時点での公式情報を元に編集したものです。最新の情報とは異なる可能性がありますので、ご注意ください。
※保険適用外の自由診療となります。